2016-03-10 山を愛する者 登山-山登り用レインウェアの選び方

登山用レインウェア(雨具・雨合羽)の選び方 登山装備・道具・用具の使い方と準備

登山・山登り用のレインウェアの選び方

雨のイメージ写真

登山では急な天候の変化はつきものです。登山に安心安全などありません。急な雨に当たると体が冷えて体力が奪われ最悪の場合・・・低体温症あるいは凍死につながります。ですのでレインウェアにはお金をかけたほうがよいと思います。

防水かつしっかりして破れないナイロン生地を選ぼう

安物のレインウェアではすぐに破れてしまいます。糸がほつれないようしっかり織られた生地を選びましょう。

ゴアテックスとシンパテックスは防水性はあるが耐久性がない

よく宣伝されているゴアテックスとシンパテックスという素材は防水性と透湿性はあるものの、耐久性がありません。しかし防水性の高さは折り紙付きです。再利用する場合は防水性をよく確かめてから登山に使いましょう。

ドライテックは防水性はふつうだが耐久性がよい

モンベルのドライテックは防水性はゴアテックスに劣るものの、耐久性はよい素材です。軽い雨ならドライテックでもよいでしょう。

半袖登山の場合は肌への密着度を考慮する

素材によっては雨で肌に密着し皮膚呼吸が妨げられたり不快感をもよおすものがあります。ゴアテックスとシンパテックスはべたべた感がないといわれています。

派手な色がおすすめ

遠くからでも発見しやすい黄色やオレンジといった派手な色がおすすめです。

袖口は絞れるものを

雨は袖口などからも入ってきます。登山では手を高く上げることもありますので袖口は縛れるものか、テープを巻くなどして使いましょう。

ファスナーは撥水ファスナーのものを

ふつうのファスナーでは水が浸入してきます。ですのでファスナーもしっかり撥水対策がなされており、かつファスナーに防水のカバーがあるものが好ましいでしょう。

レインウェアの洗濯や保管時は紫外線や湿気に当ててはならない

レインウェアは紫外線に弱いです。紫外線に当たるとボロボロと布地が崩れてきますので、紫外線に当てないようにしましょう。
参考になりましたらシェアしてくださるとありがたいです。